2020.12.01

都下水「新河岸水再生センター」で流入水路角落し設置を行いました。

新河岸水再生センターで流入水路角落し設置作業を行いました。予定では角落し設置場所にスカムはなく作業に取りかかれるはずでしたが、スカムが厚さ1.5mほどあり4インチの縦型サンドポンプを吊り込んでもスカムの上に立つ状態でした。処理水の放水とサンドポンプでの別水路への移送を行い2時間をかけて作業可能状態になりました。
水深が10m近くあり深部に潜行していくと汚水の濃度が変化してレギュレター(呼吸器)の動きがおかしくなります。無理に力を加えずゆっくりと大きく呼吸してトラブルを起こさないように気をつけます。できるだけ濃度の高いところにはとどまらづ水面に向かいます。いつものことですが何も見えない状態での作業ですので構造を良く理解して使用する機械や機材の形状も確認して頭に入れておきます。毎日のことですが無事故で良い仕事を心がけます。